【決め台詞】グッドラック。の作り方

SPONSOREDLINK

バフェット太郎(@buffett_taro)です。

 

『バフェット太郎の秘密のポートフォリオ』は「バフェット太郎です」で始まり、「グッドラック」で終わります。コンテンツにとって、この予定調和は読者の心を惹き付ける上でとても大切なことで、これを心理学でナンタラカンタラって効果がきっとあると思うんですけど、ググるのめんどくさいんでそういう効果があるっていう体で偉そうに書かせてください。

 

アニメ『ワンピース』の主人公ルフィは「海賊王に俺はなる!」を、『名探偵コナン』の主人公コナンは「真実はいつもひとつ」をそれぞれ決め台詞としています。そう言えば、ドナルド・トランプ大統領も昔、NBCの『アプレンティス(見習い)』というリアリティ番組で「お前はクビだ!」という決め台詞で有名でした。

 

このように、決め台詞というのは古今東西広く受け入れられていて、予定調和で視聴者の心を惹き付けるナンタラカンタラっていう効果がすごいんだということがわかります。

 

そこでバフェット太郎も「グッドラック」という言葉を決め台詞として採用したわけですが、この時気をつけていたことがあります。それは「わかりやすい言葉」で「自分らしさ」を表しているかということです。

 

「海賊王に俺はなる!」という言葉は、前向きで野心的なルフィにピッタリの言葉です。また「真実はいつもひとつ」という言葉は、沈着冷静で探求心が強く、真実がわかるまで最後まで考え抜くことを諦めないコナンにピッタリの言葉です。さらに「お前はクビだ!」もトランプ大統領の傲慢な性格にピッタリです。そしてどれもわかりやすい言葉です。

 

さて、バフェット太郎の決め台詞である「グッドラック(幸運を)」は皮肉を込めていて、例えば、タイミング投資などを散々批判した後に、「それでもタイミング投資がしたかったら挑戦してみるのもいいと思いますよ。なぜなら成功する可能性は0ではないのだから。グッドラック(幸運を)。」という感じのストーリーで書いています。

 

この「グッドラック」に皮肉屋で無責任な人。上から目線で嫌な奴。っていうバフェット太郎らしさを表現しています。また、「グッドラック」は英語ですが、誰にでもわかる英語を使っています。これは、わかりにくい英語では読者に伝わらないからです。

 

というわけで、決め台詞は「自分の想いを込めてたら何でもいい」ってわけじゃなくて「わかりやすい言葉」×「自分らしさ」で自分を表現できなければなりません。

 

ところで、投資ブロガーの中には自分のキャラに合わない言葉を使ってみたり、あるいは英語で何言ってるか全然わからない決め台詞を使ってみたり、わかってない人が多すぎます。

 

もちろん、決め台詞がなければブロガーとして成功しないなんてことはないし、間違った決め台詞のままブログを書き続けてもいいと思いますよ。なぜならそれがウケる可能性だって0ではないのだから。

 

グッドラック。